日本人が大好きな絵本やアニメのキャラクターたちの中には、イギリスで生まれたキャラクターがたくさんいます。今回ご紹介する作品やキャラクターたちは、日本でも有名なものばかりです。どんなキャラクターがいるのか見ていきましょう!
ピーターラビット
イギリスを代表する絵本といえばこちらでしょう。わんぱくなウサギの男の子ピーターや様々な種類の動物が活躍する世界中で愛される絵本シリーズです。この物語が描かれたイギリス中部の湖水地方は自然豊かな観光地としても人気です。
くまのプーさん
こちらも言わずと知れた人気者。黄色い体に赤い服を着たプーさんはディズニーキャラクターとして知られていますが、原作はイギリスの児童文学作品です。
くまのパディントン
こちらもイギリスの児童文学作品シリーズです。プーさんはクマのぬいぐるみですが、パディントンは本物の熊です。「暗黒の地ペルー」からイギリスにやってきたという設定で、作中、彼が降り立った駅がロンドンの「パディントン駅」だったことから、その名がついています。
ウォレスとグルミット
ひつじのショーン
この2シリーズはイギリスのクレイアニメ(粘土の人形を動かしてコマ撮り撮影をし動画にする)のアニメーション会社の人気作品です。発明家のウォレスと賢い愛犬グルミット、農場で暮らすひつじのショーンとその仲間たちはどのキャラクターもユーモラスで楽しいアニメです。
きかんしゃトーマス
1980年代より特撮人形劇でテレビ放送がされた本作ですが、原作は1945年より刊行された『汽車のえほん』(原題:The Railway Series)という絵本シリーズでした。日本でも1990年代以降テレビシリーズが放送され、今でも人気を誇っています。
チャギントン
2008年にイギリスで放送が始まった、列車のキャラクターが活躍するアニメシリーズです。最近ではきかんしゃトーマスよりもチャギントンの方が好き!というお子さんもいるかもしれません。岡山駅から発着する路面電車では「おかでんチャギントン」というチャギントンのキャラクターをデザインした車両が走っているそうです。
サンダーバード
1960年代に人気を博した特撮人形劇シリーズです。世界中で起こる様々な事故や災害のピンチを救う秘密組織「国際救助隊」の活躍を描いた本作は、心躍るストーリーだけでなく、作中に登場する救助メカも魅力的です。
メイシーちゃん
ネズミの女の子メイシーちゃんは絵本のキャラクターとして誕生し、アニメ作品は日本でも放送されました。リンク先はイギリスの公式サイトですが、現在もメイシーちゃんを使ったキャラクターグッズは日本で販売されています。
ミスターメン リトルミス
人が感じる色々な感覚や感情をキャラクター化した絵本シリーズです。個性豊かなキャラクターたちのポップなデザインは子どもにも親しみやすく、見る人を楽しい気持ちにさせてくれます。
この他にも世界的に有名なイギリス発のキャラクターはいるのですが、今回はここまで。気になるキャラクターがいたら絵本やアニメもぜひご覧になってくださいね!